2019年10月22日
建設業の労働災害による精神障害を調査。
厚生労働省は、過労死等防止対策白書で長時間労働が問題視されている建設業とメディア業の過労死に対する調査分析結果をまとめています。
白書によると過労死については、建設業では災害による負傷、メディア業については長時間労働によることが関与しているとしています。
建設業における精神障害事案の約半数が災害による負傷が関連しているとのことです。
一方、現場監督職では長時間労働が最も多くなっています。
メディア業では20代から30代の若い世代が多数を占めており、長時間労働が最も多くなっています。